自己紹介
二十代の後半は映像制作の現場を離れて、患った病気のリハビリの意味もあり、ひたすら肉体労働に勤しんでおりました。工事現場の荷揚げや引越しの手伝いなどです。アタマを使う前に、カラダを動かす。考えるよりも先に感覚を働かせる。汗水たらしながらのガ…
制作部をはなれてしまった私を見兼ねて、またH先生が仕事を紹介してくれました。演出部助手、助監督です。初めてカチンコを叩いたのは、演劇界では知られた個性派俳優の映像デビュー作でした。その現場で覚えていることと言えば、ハダカの女優さんの胸の前で…
会社を辞めてから、ハローワークに行ったり、アルバイトの面接を受けたりするようになり、たくさん“自己紹介”の機会をもらえました。上手くできた事がない気がしますが。自己紹介。漫画家になるのに挫折した事も、最近になっておおっぴらに話せるようになり…