金 銀 銅
今回はTOKYO2020とは関係ありません(どうなるんでしょうね……)。
プロップガンの工夫について、三回目。
銃本体だけでなく、弾丸もよりリアルに。
リボルバーは、
シリンダーに込められた弾の先が前から見えます。
モデルガンやエアガンなどをプロップとして利用する場合、ここが本物っぽくない場合があります。
このS&Wのガスガンはカートリッジ式(薬莢にBB弾を詰めるタイプ)でしたので、こんな工夫をしました。
ホームセンターで銅色の鋲を買ってきて、カートリッジ先端にはめ込んだだけです。
(↓通販でも扱ってますね)
三十八口径は約9mmなのでジャストフィットです。
足割り部分を軽く広げてはめ込めば、バネのようなテンションがかかり、ポロポロ外れたりもしません。
そのままシリンダーに装填できました。
モデルガン、エアガンの仕様により同じようにはめ込めない場合もありますが、鋲の頭だけでも利用できそうです。
銅でまるまる覆われた弾頭は、いわゆるフルメタルジャケットというやつですね。
アメリカなどの警察では使わないようですが、日本の警察の銃ならリアルな演出になります。
バッチリとピントが合わなければ、それらしく写るかと。
このガスガン独特の銃口の部分はリアルではなく、ピントが外れていてもわかりますね……(もう一工夫が足りませんでした)。
長々と書いてきました。
最後に金の銃、銀の銃のプロップガンもご紹介しましょう。
金の銃は電動式エアガンに塗装をしたもの。
金属感を出すのに一苦労しました。一番豪華な金の斧に値するものですから、手間をかけました。
銀の銃はほとんど手間をかけていません。
このプロップはライターです(外観は某社ガスガンのコピーと思われます)。
昔、クレーンゲームの景品でゲットしたのですが、銀のメッキの光り方が気に入って、大事にしていたものです。
どちらも撮影で落としたり投げたりしてキズだらけです。
さて、
Golden Week特集という感じで記事を連投してみました。
Gun Weekになりましたね(笑)
予告編