アガリ
現像は電車で10分、調布、柴崎の富士フィルムの現像所に直接持ち込みました。
先週の月曜日のことです。
問い合わせの電話をしたら、その日がたまたま8月の締切日(8ミリは月一回しか現像していないのです)。
「今日、残っている10フィートを撮影して、現像所に飛んでいけば間に合うぞッ」
でも、
急遽、ナニを撮る?
ヒラメキました。
最近、「ここは画になる」と
発見した“ご近所”へ!
本来のロケ地とは全然関係のない場所なんですけどね。
映画のなかでは、あたかも“そこにある”ように繋げてしまいます。
嘘八百ばんざい。
だって
映画ですから。
ああ、なんて都合のいいフレーズ。
私のなかでは
「ダイ・ハードのナカトミビルに似ている!」
という高層ビルを撮ったのです。
「ダイ・ハードみたいな映画を撮るんだ!」 という、22年前に上京した時の志だけは片時も忘れませぬ。